走り続けるひと(1)・藤岡零翔


 

第一回掲載は、2015年福岡県クラブユース新人戦(U-14)福岡支部大会で中学生として主審デビューした3級審判・藤岡零翔君に、審判ライセンスを取得しようと思った動機や今大会で笛を吹いた時の感想をお聞きしました。

_いくつからサッカーを始めましたか?

藤岡:小学校2年生の時です。もともとサッカーが好きだったんですが、仲のいい友達から体験会に誘われてからです。

_それでは審判の資格を取ろうと思ったのはなぜですか?

藤岡:コーチがJリーグの審判をしていて、カッコイイなぁ〜と思ったことと、先輩が審判のライセンスを持っていることを聞いて、中学生の自分でも取れることを知って『よし!チャレンジしてみよう!』って思ったのがきっかけです。

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_審判ライセンス取得のためにどのような勉強をしましたか?

藤岡:まずファールの種類や審判のシグナルなどを、サッカーの競技規則を見て勉強しました。でもそれだけではなかなか頭に入らないので、日本代表の試合を録画して、1回目は試合を、2回目は審判だけを見る、というふうに競技規則だけでは分かりにくいものを、ビデオを見て勉強しました。でもやっぱり実際にやって経験を積むことが一番だと思い、時間があれば監督にお願いして練習試合でやれせてもらいました。

_そして審判に合格した時はどうでしたか?

藤岡:すごく嬉しかったです。
それと同時にこの合格までサポートしてくださった方々や、大切な試合なのに僕にジャッジを任せてくれた選手や指導者、一生懸命援助してくれた他チームの副審の方、遠くから来ていただいた審判員、すべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

_今大会で笛を吹いて(審判をして)どうでしたか?

藤岡:緊張というより、不安でした。
正直怖いという気持ちもありました。
しかし今まで通りにと自分に言い聞かせて、試合を観戦している方々や選手たちに『あの子で大丈夫?』と不安を抱かせることなく、ジャッジできるようにしようと思いフールドに立ちました。
思えば、あっという間に時間が経ったようでした。
終わった時は、楽しかったなぁ。という気持ちでした。

_今後の夢やチャレンジしてみたいものは何ですか?

藤岡:やっぱり僕の一番の夢は、プロサッカー選手になることです。
その夢を追いかけながら、チャンスがあれば、2級(審判)、1級(審判)と上を狙っていきたいと思っています。
そして英語が話せるようになって、海外の試合でも笛を吹いてみたいです。

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_素晴らしい夢と、チャレンジですね。
ぜひ頑張ってくださいね。それでは藤岡君にとってサッカーとは何ですか?

藤岡:ずばり、生活の主役です。
様々な角度から自分を成長させてくれるのがサッカーです。

_今後の藤岡君の活躍を期待しています。今日はありがとうございました。

藤岡:ありがとうございました。


◼︎藤岡 零翔(ふじおか れいと)2002年生まれ Beetle SC 所属