3種年代の競技会運営について

2013年より「福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ(以下、U15リーグ)」の成績に基づいて「高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権福岡県大会(以下、高円宮杯県大会)」が開催されます。

U15リーグは支部リーグまであわせますと2~9月に900試合を行う大規模な競技会です。さらに12月には、翌年度のグループ編成を決めるために本県で開催される「九州各県リーグチャレンジ大会」や入替戦、県リーグ参入戦なども重要な大会です。これに加え、2013年からは高円宮杯県大会は32チームで開催するため大幅に試合数が増加します。
これまで各大会は、中学・クラブ両委員会を中心とした3種委員会で運営を行っています。しかし、現在のスタッフの人数で大会運営をするには限界があり、3種年代の充実・活性化に少なからず影響を与えているようにも感じます。
例えば、リーグ内のチーム力を拮抗させ、より充実したリーグ戦を展開するために、12月の入替戦や参入戦の方式を工夫したいところです。ところが、審判員や競技役員の確保を考えますと、試合数を簡単に増やすことができません。競技会に関わるスタッフの確保がネックとなり、結果的にリーグ戦の活性化がなかなか進まないというのが現状です。
そこで、2013年からは、U15リーグに属する全てのチームの方に、U15リーグはもちろん、高円宮杯や入替戦・参入戦などの各大会につきまして、運営スタッフとして何らかの業務に関わっていただくことをお願いいたします。
これまではトーナメント方式の競技会が中心で、上位回戦の試合を敗退チームのスタッフが運営するという形が基本でした。今後も高円宮杯ではこの形が基になるでしょうが、入替戦や参入戦などは、成績上位・中位チームの関係者が運営にまわるという形をお願いします。チームのスケジュールが入っている等の理由で入替戦等のスタッフ派遣の要請を断るということがないようご協力をお願いします。

本県の3種年代のサッカー競技会は、正業の傍らで携わる有志によって運営されています。金銭や名声などの見返りでなく、青少年によりよい環境を提供し彼らの能力をよりいっそう伸ばしてあげたいという気持ちで、各委員会のメンバーを中心に活動しています。しかし、正業でないが故に活動内容には限界があり、時として運営の不手際という形でトラブルが生じることもあります。正業としてサッカー競技に携わる者がいれば別の解決方法もあるでしょうが、現行制度のもとではそれは不可能です。
そこで私たち3種委員会は、「将来の宝である子どもを育てる」という教育の原点に立ち返り、愛情という心をもってサッカーの競技会を運営することを改めて確認し、上記の点をお願いすることにしました。
3種年代の競技会では、協会に関わるメンバーだけでなく、学校・クラブを問わず全ての登録チームの関係者の皆さんに、審判員や競技役員などの運営業務に携わっていただくことで、県内でサッカーに取り組む全ての中学生の望ましい成長に関わっていただきますことをお願いします。